初めて船釣りに行くとき、多くの人が悩むのが服装です。
「普段着でいいの?」「寒い?暑い?」「どれくらい濡れる?」と、不安になりますよね。
実際に船の上を見ていると、初心者の方が同じような服装や判断の失敗で困っている場面をよく見かけます。
この記事では、まずよくある失敗例から紹介し、そのあとに季節別のおすすめ服装を分かりやすくまとめます。
まず知っておきたい|船釣りは「思っているより寒く、濡れやすい」
船釣りの服装が難しい理由は、陸とは環境が大きく違うからです。
- 走行中の風で体感温度が下がりやすい
- 波しぶきや海水で雨が降っていなくても濡れる
- 足元や座席が濡れやすい環境
また、海は陸よりも季節の進みが遅いと言われています。
春先であっても海水は冷たく、体感的には冬に近い状況が続くことがあります。
よくある服装・判断の失敗パターン
失敗① デニム+スニーカー
デニムは一度濡れると乾きにくく、体を冷やしやすい素材です。
失敗② 春だから大丈夫と思って薄着
気温だけを見ると暖かく感じても、
海の上では風と冷たい海水の影響で、想像以上に寒く感じることがあります。
失敗③ 100円均一などの簡易カッパ
風を防げず、体が冷えやすくなります。
失敗④ 雨予報でも「レインウェアがあるから大丈夫」と判断
長時間の雨では、レインウェアでも時間とともに浸水し、
途中から釣りにならなくなることがあります。
意外と重要|下(ズボン)のレインウェア
真夏を除いては、上下セットのレインウェアが安心です。
まず結論|初心者はこの考え方で服装と日程を選ぶ
- 濡れる前提で考える
- 風を防げる上着を用意する
- 下半身を冷やさない
- 装備が整わないうちは無理をしない
春(4〜5月)の船釣りの服装|まだ寒い時間帯がある
春は日中暖かくても、
朝は寒く、日が昇ると暑く感じることが多い季節です。
そのため、一枚で完結する服装ではなく、
パーカーなど脱ぎ着しやすい重ね着が基本になります。
- 上:Tシャツ+薄手パーカー+レインウェア
- 下:パンツ+レインウェア
- 足:長靴
- 帽子:キャップ(風で飛びにくいもの)
- 手:薄手の3本指出しグローブ
夏(6〜8月)の船釣りの服装|暑さより日差し対策
夏の船釣りは、日差しの強さへの対策が重要です。
- 上:薄手の長袖シャツ/薄手パーカー
- 下:長ズボン+レギンス
- 腕:アームカバー
- 帽子:つばのあるキャップやハット
- 手:通気性の良い3本指出しグローブ
夏の足元
30℃を超えるような日は、
甲がしっかり隠れるサンダル(クロックス型)であれば選択肢になります。
ビーチサンダルは危険なためNGで、
船宿によってはサンダル自体を禁止している場合もあります。
秋(9〜11月)の船釣りの服装
- 上:長袖+中間着+防風上着
- 下:パンツ+レインウェア
- 足:長靴
- 帽子:キャップ
- 手:やや厚手の3本指出しグローブ
冬(12〜早春)の船釣りの服装|かなり寒い
冬から早春にかけての船釣りは、
風が冷たく、少し濡れただけでも一気に体が冷えます。
- 首:ネックウォーマー
- 帽子:ニット帽や防寒キャップ
- 手:防寒タイプの3本指出しグローブ
- 足:厚手靴下+長靴
この時期は防寒着や着替えで荷物がかさばりやすく、
初心者の電車釣行では負担に感じることもあります。
車でしっかり装備を持って行ける環境か、
より快適なシーズンから船釣りを始める方が、
無理なく長く続けやすいと感じるケースも多いです。
まとめ|服装と判断で船釣りは快適になる
- 濡れ・風・日差しを前提に服装を考える
- 季節ごとに帽子・グローブ・首元も調整する
- 真夏以外は下のレインウェアを用意する
- 無理をしない判断も大切な装備のひとつ
服装が整うと、釣りそのものを楽しむ余裕が生まれます。
自分の経験や環境に合った時期・装備を選ぶことが、
船釣りを長く楽しむコツです。
