釣りは「おじさんの趣味」?そう思われがちな理由と、実際の姿
釣りに少し興味はあるけれど、 「なんとなく自分には合わなさそう」「おじさんの趣味というイメージが強い」 そう感じている方は少なくありません。
特に20代〜40代の方にとって、釣りは身近な趣味というより、 どこか距離のある世界のものとして映っていることがあります。
「周りにやっている人がいない」
「今さら始める感じでもない」
そう感じてしまうのは、とても自然なことです。
この印象は、個人の好みというより、 これまで多くの人が目にしてきた「釣りの光景」から生まれてきたものでもあります。
防波堤や鮒釣りのイメージが強い
釣りと聞いて思い浮かびやすいのは、防波堤で椅子に座り、 浮きを見ながら魚の反応を待つ釣りや、鮒釣りのようなスタイルではないでしょうか。
これらの釣りでは、実際に「待っている時間」が長くなる場面も多く、 外から見ると動きが少ない趣味に見えやすくなります。
また、長く続けている方が多い釣りでもあるため、 年配の方の姿が目に入りやすく、 「釣り=おじさんの趣味」という印象につながりやすいのも事実です。
一方、船に乗る釣りでは雰囲気がかなり違う
一方で、船に乗る釣りの現場を実際に見てみると、 印象が変わることがあります。
体感としては、女性の参加者が1〜2割ほどいることも珍しくなく、 年齢層も20代〜40代の方が5〜6割を占めていることがとても多くあります。
特別な体験イベントではなく、 ごく普通の週末の釣り船でも、若い方や初心者の姿を見ることは少なくありません。
はじめて釣りに触れる人でも参加しやすい環境が整っています。
こうした光景を知らなければ、
釣りが「自分とは違う世界の趣味」に見えてしまうのも無理はありません。
若い人ほど「周りにやっている人がいない」
若い世代に釣りのイメージが湧きにくい理由のひとつが、 身近に実際に釣りをしている人が少ないことです。
動画やSNSで釣りを見る機会は増えていますが、 「実際に行っている友人や同僚」がいないと、 自分がやる姿を想像しづらくなります。
その結果、釣りは 「知ってはいるけれど、選択肢に入らない趣味」 として扱われやすくなっているのかもしれません。
実際の釣りは「待つ」より「調整する」時間が多い
実際に釣りを体験すると、 「思っていたより考えることが多い」「意外と忙しい」と感じる人は少なくありません。
- 仕掛けを作る
- 長さや重さを少しずつ変える
- 反応を見てすぐに調整する
この感覚は、ミニ四駆のセッティングやゴルフの微調整に近いと感じる人もいます。 自分の調整ひとつで結果が変わるため、自然と集中する時間が長くなります。
自然が相手だから、毎回同じにならない
釣りの相手は、人や機械ではなく自然です。
潮の流れ、風、天候、時間帯。 条件が少し変わるだけで、魚の反応も大きく変わります。
昨日うまくいった方法が、今日は通用しないことも珍しくありません。 この「再現できなさ」が、釣りの奥深さにつながっています。
最近は「おしゃれとして楽しむ釣り」も増えている
最近では、若い方や女性向けの釣り用アパレルや道具もかなり充実しています。
アウトドアブランドと同じように、 機能性とデザインを両立したウェアや、街着として使えるアイテムも増えています。
ルアーや釣具も、色や形が可愛く、 集めたくなるようなものが多くなっています。
まとめ|釣りは「知られていないだけ」かもしれない
釣りを趣味にしなくても大丈夫です。
まずは「一度体験してみる」くらいの距離感で、十分な第一歩です。
いきなり始めなくて構いません。 少し触れてみて、「意外と悪くないかも」と思えたら、それで十分です。
