船釣りのマナー|初心者は気にしすぎなくて大丈夫【あるある対策】

船釣りのマナーと聞くと、「知らないと怒られそう」「初心者にはハードルが高そう」と感じる人も多いかもしれません。
ですが実際には、初心者のうちはそこまで細かく気にする必要はありません。
ただ、いくつか知っておくだけで、船の上で気まずくならず、結果的に自分も周りも楽になるポイントがあります。

船釣りのマナーは「完璧」を目指さなくていい

まず大前提として、釣船は初心者が乗ることを前提に運営されています。
初めての人が多い日も珍しくありませんし、多少の手間やトラブルは想定内です。

そのため、「常連と同じように動かなきゃ」「全部完璧にやらなきゃ」と身構える必要はありません。
大切なのは、ルールを丸暗記することではなく、トラブルになりにくい考え方を知っておくことです。

まずこれだけ意識すれば十分なマナー

① 席の両隣に軽く挨拶する

乗船後、釣り座に着いたら、両隣の人に軽く挨拶をしておくのがおすすめです。

「今日はよろしくお願いします」
「初心者ですが、よろしくお願いします」

たったこれだけで、船の上の空気はかなり柔らぎます。
万が一、仕掛けが絡んだり、動きが遅くなってしまっても、受け取られ方が大きく変わります。

② 仕掛けが絡んだら「すみません」と一言

船釣りでは、潮の流れや船の動きによって、仕掛けが絡む(オマツリ)ことは誰にでも起こります

原因が自分かどうかは、ほとんどの場合はっきりしません。
大切なのは、無言でやり過ごさないことです。

「すみません」
この一言があるだけで、空気が悪くなることはほとんどありません。

③ 解くのに時間がかかりそうなら「切ってください」も正解

初心者ほど、「自分で何とか解かなきゃ」と焦りがちですが、
船の上では時間の方が大切な場面も多くあります。

たとえばアジ釣りの仕掛けは、
2本入りで400円前後のものが一般的です。

解くのに時間がかかりそうな場合は、
「切ってもらって大丈夫です」と伝えるのも、実はとても現実的な判断です。

仕掛けを多めに用意しておけば、
自分も周りも無駄に待たせずに済みます。

お祭りを防ぐために知っておきたいポイント

④ 指示された水深(タナ)を守る

初心者でも、船長から指示された水深に仕掛けを合わせるだけで、
お祭りはかなり防ぐことができます。

初心者に多いのが、
すでに指示ダナに着いているのに気づかず、糸をどんどん出し続けてしまうケースです。

これによって、自分の仕掛けが他の人の仕掛けの下に入り、
結果として絡みやすくなってしまいます。

水深メーター付きのリールがある場合は、数値を確認する。
分からない場合は、「ここで止めて大丈夫ですか?」と聞いてしまってOKです。

⑤ リールは巻きすぎない

もう一つ多いのが、リールを巻きすぎてしまうトラブルです。

仕掛けを竿先まで巻き込んでしまうと、
竿先が仕掛けを抱え込む形になり、竿が折れる原因になります。

特にレンタルロッドでは、
この「巻きすぎ」が破損の原因になりやすいため注意が必要です。

仕掛けが見えてきたら、
巻くのを止めて、手でラインをたぐるくらいの意識で十分です。

⑥ 竿は寝かせず、船縁に立てる

船の上で竿を寝かせて置いてしまうと、
踏まれてしまうリスクが一気に高まります。

多くの釣船には、
竿を立てて置ける船縁のホルダーが用意されています。

使わないときは、必ずそこに立てるようにすると、
自分の竿も、周りの人も守ることができます。

⑦ レンタル道具を大切に扱う

レンタルタックルは、多くの人が使う共用の道具です。
特別に神経質になる必要はありませんが、雑に扱わないことは大切なマナーです。

  • 竿を投げるように置かない
  • 踏みつけない
  • 無理な力をかけない

「借りているもの」という意識を持つだけで十分です。

無理に気にしなくていいこと

  • 常連と同じスピードで釣れなくても問題ない
  • 無理に会話をしなくてもいい
  • 釣果が出なくても謝る必要はない

初心者であること自体は、まったく迷惑ではありません。

まとめ|船釣りのマナーは「空気を悪くしない判断」

船釣りのマナーは、厳しいルールを守ることではありません。

・一言挨拶をする
・指示ダナを守る
・絡んだら謝る
・無理なら切る判断をする
・道具を丁寧に扱う

このくらいの意識があれば十分です。

完璧を目指さず、分からないことは聞き、
無理をしない判断を大切にする。
それが、初心者でも安心して船釣りを楽しむための一番のマナーです。
次に読む:

タイトルとURLをコピーしました