まず結論|これだけあれば釣船には乗れる
初めての釣船でも、必須の持ち物さえ揃っていれば問題ありません。
釣具の多くはレンタルできますが、
すべてが借りられるわけではありません。
特に「現金・履物・酔い止め・食べ物・安全対策用品」は、事前準備が大切です。
【必須】釣船に行くなら必ず必要なもの
レンタルできる必須アイテム(持っていなくてもOK)
- 竿・リール
-
仕掛け
オモリやかごはレンタルできる場合がほとんどです。
ただし針やハリスなどの仕掛けは消耗品のため、
3〜5個ほど購入が必要になることが一般的です。
現地で販売している船宿が多いですが、
事前に確認しておくと安心です。 - ライフジャケット
- 長靴(船宿によってはレンタルあり)
※ レンタル内容は船宿によって異なります。
初めての方は、事前に確認すると安心です。
必ず自分で持参する必須アイテム
-
現金
PayPayやクレジットカードに対応していない船宿もあります。
乗船料・レンタル代・氷代などが現金のみの場合もあるため、
念のため用意しておくと安心です。 -
酔い止め
船酔いが心配な方は必須です。
乗船30分〜1時間前に飲むことが多いです。 -
食べ物・軽食
パンやおにぎりなど、好きな時間に食べられるもの。
お昼をまたぐ釣りでは特に重要です。 -
飲み物(水筒がおすすめ)
夏は冷たい飲み物を多めに。
寒い時期は暖かい飲み物を入れておくと、とても快適です。 -
履物(必須)
長靴(持参 or レンタルがある船宿も)
甲が隠れるサンダル(夏場・持参のみ/レンタル不可) -
サングラス
日差し対策だけでなく、針や仕掛けが跳ねたときに目を守るためにも必須です。 -
帽子(夏は必須)
海の上は、街中よりも照り返しで日差しが強いのが船釣りの特徴です。 -
タオル(2枚あると安心)
魚やエサでかなり汚れます。
捨ててもいいものを2枚用意しておくのがおすすめです。 -
ハサミ(糸を切る用)
糸のカットや仕掛け交換に必須。
すぐ使える位置にあると安心です。 -
フィッシュグリップ
魚を安全に掴むための道具。
トゲのある魚や、暴れる魚から手を守るため、初心者には特におすすめです。
▶ 初心者におすすめのフィッシュグリップはこちら - クーラーボックス(魚を持ち帰る場合)
現金について補足(初心者がつまずきやすい)
最近はキャッシュレス対応の船宿も増えていますが、
現金のみ対応の船宿も今でも見られます。
初めての方は、
「念のため現金を用意しておく」くらいで大丈夫です。
【あると安心】初心者が助かった持ち物
- レインウェア/ウィンドブレーカー
- 手袋
- 防水リュック
- ゴミ袋
- スマホ防水ケース
-
モバイルバッテリー
海上では電波が不安定になり、スマホの電池消費が早くなることがあります。
季節ごとに変わる持ち物
春・秋
- 重ね着しやすい服装
- 風を防げる上着
夏
- 甲が隠れるサンダル(必須・持参のみ)
- 帽子・サングラス
- 日焼け対策
- こまめな水分補給
冬
- 防寒・防風を最優先
- ホッカイロ(体用)
- 足に貼るカイロ(かなりおすすめ)
- 水筒に入れた暖かい飲み物
持っていかなくていいもの
- 高価な釣具
- 私服用の靴
- 大きすぎるバッグ
まとめ|迷ったらここだけ確認
- 現金・酔い止め・食べ物はあるか
- 履物・帽子・サングラスはOKか
- ハサミ・フィッシュグリップは用意したか
- 季節対策(冬はカイロ・水筒)はできているか
この項目を押さえておけば、
初めての釣船でも安心して楽しめます。

